なぜ「働くこと」が怖かったのか

大学時代の相棒「ウパくん」 思うところ


なんだかんだバタバタしたり

 

夜眠かったりで

 

また更新が遅くなってしまいました

 

こんばんは さゆる です

 

 

 

クリニックの主治医やケースワーカーさん

 

臨床心理士の先生や就労移行支援事業所の

 

支援員さん などなど

 

たくさんの ご縁をいただいて

 

僕自身を振り返る機会が いっぱいできたので

 

今回は僕自身のことを振り返ろうと思います

 

 

 

なぜ「働くこと」が怖かったのか

 

結論を簡単に言うなら

 

ご縁があった会社に適性が無さすぎて

 

学習性無力感に おちいってた

 

になるのかな

 

 

いざ職歴を振り返ってみると・・・

 

・・・あんまり良い記憶ないなあ

 

(; ̄  ̄)

 

ここからは ぶっちゃけ 見なくてもいいです

 

あまり明るい話でもないし

 

もし 見ていただけるなら 感謝申し上げます

 

m(_ _)m

 

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大学時代の僕

目標を失い、何とか単位だけは取得して遊ぶ日々

 

そんな状態だったので

 

大学4年生の時に就活の失敗と

 

卒論のうまくいかなさ のWパンチで

 

抑うつ状態のようになってました

 

 

自分は社会に必要とされてないのか

 

(卒論がうまくいかなくて)何をやってもダメだ

 

そんな風に思っていました

 

 

今なら全然そんなことないってアドバイスしてあげたいのですが

 

まあ、やってないことをやるって大変ですよね

 

そんな感じだったので 当時の僕は

 

 

「どこでもいいから就職したい、この苦しい時間を

 

 一刻でも早く終わらせたい

 

 いっそこのまま消えてしまいたい」

 

 

こんなことばかり考えていました

 

運良く1社から内定がもらえ、父は反対していましたが

 

入社することにしました

 

 

正社員時代

システムエンジニアとして就職して

 

最初はプログラマーと資料作りをしてました

 

文系大学で全然システムを通ってきませんでしたが

 

会社説明会で

 

「ウチのシステムは独自のシステムなので

 

 就社後に勉強してくれたらいいですよ」

 

って言われて

 

なんとか内定をもらえて入社しましたが

 

ふたを開けて見れば

 

しっかりシステムの考え方や下地は

 

ガッツリ必要でした

 

当然、右も左もわからない業界に入り

 

独学でも必死に何とかしようとしましたが

 

ダメでした

 

 

先輩にわからないところを聞いたところで

 

バグが直らなかったり

 

そのうち お客様を1社担当するように言われて

 

自滅して うつ病になり 

 

復職を目指しましたが、結局 退職しました

 

 

楽しい事や うれしいこともあったけど

 

ここで いきなり大きな責任を課せられる

 

プレッシャーと重みを知りました

 

(ほかの人にとってはあまり大きなプレッシャーでは

ないのかも知れませんが・・・)

 

 

それから3年くらいは仕事する気になりませんでしたが

 

東日本大震災があって

 

このままじゃいけない と思いたち

 

再び動くことになります

 

マルチタスクあふれるバイト時代

蕎麦屋さんのアルバイトを始めたところ

 

マルチタスクとスピードを求められる すごい職場で

 

歴代イチ仕事できない奴として四苦八苦してました

 

当時は自分の自閉スペクトラム症のことなんて

 

まったく知りませんでしたし

 

 

「女の子が普通にできるのにどうしてお前はできないんだ」

 

と詰められることもありました

 

高い備品も壊したことあります

 

そこでマルチタスクの恐ろしさを味わいました

 

 

コールセンターしか ご縁が無かった時代

いろいろあって実家飛び出して

 

とにかく仕事探さなきゃって時に出会ったのが

 

様々なコールセンターの仕事でした

 

最近のコールセンター業界はわからないけど

 

僕のご縁のあった企業さんは

 

まあキツかった

 

 

1社目のコールセンター

1社目のコールセンターは

 

ルールが複雑な仕様の入電専門窓口

 

最初のルール自体がもともと複雑なのに

 

さらに仕様がころころ変わって

 

お客様からは「どうなってるんだ」

 

って詰められるし

 

念のために上長に確認したら

 

「この前話したよね?なんて言ってたか覚えてる?」

 

とネチネチ詰められるし

 

仕事の期間が終わって みんなで打ち上げしてたら

 

その上長が

 

「いい笑顔だね!仕事の時とは大違い!」

 

ってニッコニコで嫌味言ってくるし

 

・・・思い出しただけでも腹立つなあ(笑)

 

できればコールセンターはやめたかったけど

 

別の派遣会社でも紹介されたのはコールセンターでした

 

 

2社目のコールセンター

2社目は法人向けウイルス対策ソフトの

 

新規顧客のための電話営業

 

 

人材派遣会社も経験してるクリニックの

 

キャリア講義の先生曰く

 

「ブラック派遣がブラック企業を紹介してる・・・」

 

とのこと

 

 

 

毎日のように

 

「今日は いくら達成するの?」

 

って詰められるし

 

先輩には

 

「どうしたら売り上げ達成できるようになるの?考えたことある?」

 

と詰められ

 

 

『いや、必死に考えての結果がこの結果なのですが・・・』

 

と思っても、口に出せる雰囲気ではなく

 

「すみません」としか言えず

 

ノルマが達成できないからと上長が

 

自身の財布をホワイトボードに叩きつける職場でした

 

この職場でノルマの怖さを知りました

 

 

3社目のコールセンター

3社目は知人から紹介されたコールセンター

 

保険会社の電話営業で

 

新規のお宅に飛び込み営業をかけるようなスタイルでした

 

 

保険を紹介するには生命保険募集人になる必要があり

 

試験を合格したのちに電話営業を行いましたが・・・

 

 

 

まあ、そういった電話営業の経験がある方なら

 

わかると思いますが

 

とにかく厄介者として扱われるんですよね

 

ブチギレられることもありました

 

 

僕じゃなくて保険が必要ないんだと

 

頭では わかってるつもりでも

 

断られ続けることで自己肯定感は底辺に落ちました

 

この職場で

 

断られ続けることへの精神的ダメージの計り知れなさ と

 

僕自身の打たれ弱さを痛感しました

 

 

まとめ

上記の僕の職歴を見て下さった方、

 

本当にありがとうございます

 

 

自身の特性を知らなかったとはいえ

 

ご縁がある職場で

 

必ず1つはトラウマというか

 

無力感を学習してきました

 

とにかく

 

怒鳴られること と

 

詰問きつもんされること が

 

パニックほどではないですが

 

とても精神を不安にさせることが

 

わかりました

 

僕にとっては大きな前進です

 

 

そして 障害者雇用という選択肢に

 

今は とても 希望を感じます

 

 

その中でも

 

きちんとキャリアを積めそうな

 

良いご縁をいただけるよう

 

様々な方のサポートを受けながら

 

前進していこうと思います

 

 

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