こんばんは さゆるです
就労支援の授業で
クライシス・プランという
便利なツールを作成しました
クライシス・プランって？
公式と思われるサイトには
難解な文章で書いてあるので
なんとなく要約すると
心の機微のトリセツ
って感じかな
よく「信号機」に例えられて
画像出典：【公式HP】クライシス・プラン研究会 より
精神状態というのは
安定した状態（青信号）、
注意状態（黄色信号）、
要注意状態（赤信号）
を行ったり来たりするらしい
ただし
いきなり青信号から赤信号に
跳ぶことはなく、その逆もない
必ず黄色信号を経由して
青 ←→ 黄色 ←→ 赤
と段階を踏んで移動します
風邪の ひきはじめ の場合
就労支援の先生に教わったのは
風邪のひきはじめの時って
早く寝たり かぜぐすりを飲んだり
栄養を取ったり
いろいろ対策するのに
なんで精神状態が病みそうってときは
対策しないの？
⇒ ということで対策しましょう
そのための クライシスプラン
ってことらしい
聴いてて
非常にわかりやすかったです
そもそもの発祥は
もともとは総合失調症の方向けに開発された
ツールなんだけど
いろんな精神疾患にも活用できるよね
ってことで
様々なところで使われているらしい
クライシスの意味
クライシス（crisis）
っていうと「危機」みたいな物騒な
単語をイメージしがちですが
（分かれ道の）岐路という意味もあって
クライシス・プランは
岐路の方です
クライシス・プラン 作成のタイミング
タイミング的には
就労支援に通えるくらい
回復しているときが作成しやすいって
先生が言ってた気がします
就労支援に通えてるってことは
どーんと下がった精神状態から
徐々に上がってきて
回復期にさしかかってる時期らしい
たしかに 今現在が超しんどい場合は
作成する余裕はないかも
さゆる の クライシス・プランを作ってみました
もらったクライシス・プラン作成書に
僕の状態や対処法を書きました
これで完成、というわけではなく
必要に応じてアップグレードしても
いいそうです
今の目標
心おだやかに生活していること
気をつけたほうが良いストレス
身体面：
体の病気、睡眠不足
心理面：
不安、恐れ、劣等感、
焦り（特に 停滞している感覚）
社会面：
人間関係
経済面：
借金（今は無いので大丈夫）
家族面：
家族関係
その他：
気温（暑さ、寒さ）、
騒がしい環境、
イライラ（自分のキャパを上回る事象）
体調が良い時（ふつう）
青信号のとき
再度 クライシス・プランのイメージ画像 を載せておきます
手を洗うのが１回で済む
ネットサーフィン：少なめ
あまりしない
心おだやか
いつもの生活を
ルーティンのようにこなす
テレビをみて笑える
頭痛：ない
自分でできる対処や対応
マンガ・アニメを観る
ブログを書く
書いたブログを自分で見る
寝る
アイスコーヒーを飲む
周囲ができる対処や対応
両親同士で仲良くしてほしい
体調が悪くなりそうなとき（しんどい）
黄色信号のとき
強迫観念が抜けない
ネットサーフィン：多くなる
悩み事についてキーワード検索をする
わりと物騒なワードで検索する
考え方がぐるぐるして、
ずっとモヤモヤが止まらない
頭痛：あり
違和感を覚える軽いものから
明らかな頭痛まで様々
自分でできる対処や対応
クリニックの主治医に相談する
マンガ・アニメを観る
ブログを書く
役に立ちそうな書籍を買う
寝る
周囲ができる対処や対応
両親同士で仲良くしてほしい
体調が悪いとき（もうどうにもならん）
赤信号のとき
強烈な強迫観念
４，５回 手を洗う
風呂・シャワーが異様に長い
（２，３時間かかる）
希死念慮
「ヘルプが必要」キーワード検索
朝方まで寝られない
周囲から見て落ち込んでいる
元気がなさそうに見える
頭痛：とてもひどい
ひどすぎて何度も嘔吐する
自分でできる対処や対応
独りで叫ぶ
クリニックの主治医に相談する
と決める
寝られなくても寝る
マンガの発売・アニメの放送をただただ待つ
ブログを書く
母に直接「しんどい」と伝える
周囲ができる対処や対応
そっとしておいてほしい時がある
でも必要な時だけ寄り添ってほしい
【私が相談できる人】
クリニックの主治医
就労支援の先生、スタッフさん
母
サポステの面談員さん、臨床心理士さん
【体調が悪くなった時にどうしてほしいか などの希望】
共通：
両親同士で仲良くしてほしい
赤信号のとき
頭痛時：
寝るのでそっとしてほしい
頭痛以外：
必要な時に寄り添ってほしい
まとめ
今回はクライシス・プランを作成しました
クライシス・プランは
心の機微のトリセツ
風邪のひきはじめのように対策しよう
信号機のように
青←→黄色←→赤
を行き来する
クライシス・プランで
心の状態を見える化しよう
ということで
興味のある方で 心に余裕のある方は
作成されてみてはいかがでしょうか
というところで
今回は おわります
ここまで読んでいただき
ありがとうございました
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