これは自分で治療をあきらめて
引きこもりを長期化させたお話です
戒めというか 僕みたいに引きこもりを
こじらせてほしくないというか
会社員時代の話です
会社に行こうとすると震えてきちゃって
会社に行けなくなって
休むと伝えると震えがおさまる
そうこうしているうちに
消えてしまいたい 〇にたいと
思うようになった20代前半に
市の大きな病院の精神科に通うことになりました
1人目の先生
眼鏡をかけた物腰柔らかな男性の先生でした
最初の問診はすごく時間をかけて行われた気がします
病気と診断されて家で療養するようになって
消えてしまいたいなどの感情は薄れてきました
薬も処方されて服用してましたが
副作用が出るようになりました
治療中は会社に戻れる気はしませんでした
そんなとき命の支えになったのがゲームでした
それがいいかは置いておいて
ゲームに集中してる間は嫌なことを忘れられました
全然会社に戻れなくて
ついには休職期間が限界を迎え
復職か退職かを迫られたとき
僕は退職を選びました
その後も精神科には通います
ですが症状に変化はなし
消えてしまいたい感じは薄れるも働ける気がしない
副作用だけすごい気になる
先生はそれでも「大丈夫、まだ若いから」
この言葉がすごい耳に残ってます
記憶では何回も言われた気がします
確かに20代前半だったしいくらでも再起ははかれたかもしれません
でも一向に回復のきざしはなく、
症状は好転しませでした
本当は絶対に良くないのですが
僕は自分の判断で通院と服用をやめました
そしたら症状に変化はなく
副作用に悩むこともなくなりましたが
治療をしなくなったことで僕は引きこもりになりました
皆さんは勝手な判断をせず、
セカンドオピニオンやサードオピニオン
してください
2人目の先生
一念発起して一人暮らしと仕事を始めた時
やはり調子が悪くなって
ネットで調べたクリニックに行くことにしました
その先生はスキンヘッドの男性の先生でしたが
初診から違和感を覚えました
まず僕(患者)が北へ向いてたとしたら
先生はずっと西向き
先生の左半身しか見えない位置関係です
そしてずーっとパソコンに向かってこちらをほとんど見ない
しかもオーバーリアクションで
うんうんと大きくうなづいてパソコンのキーボードをたたいてる
なんだこの先生はと思ったが最後
数回受診してやめました
そして思ってしまったんです
精神科やクリニックに通っても
ムダなんだと
その後トラブルに遭遇し
実家へ帰ってきました
またどこか別の精神科に頼ることも
できたのですが
あまり良いイメージが浮かばず
そうこうしているうちに
10年くらい引きこもってしまいました
長期引きこもりってやつですね
皆さんに伝えたいこと
精神科やクリニックを受診するかどうかは
本人が助けてほしいかどうかにかかってると思うので
周りがどうこう言っても効果は薄いのかもしれません
だから過去の自分に言いたいのは
助けを求めないとあっという間に10年くらい
平気で経ってしまうよ
っていうのは伝えたいです
今の僕の主治医の先生は3人目の先生です
信頼できる先生に出会えました
このタイミングでしかお会いできなかったかもしれませんが
なにせ引きこもりの期間が長すぎました
現在引きこもりで悩んでる当事者の方が見てくださるなら
ピンと来た時に助けを求めてもいいんじゃないかな
と思います
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